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日蓮宗司会者挨拶 本日はこの画期的な日蓮宗講師側と日蓮正宗創価学会教学部との対決の学会を開催致しましたるところ、多数御来場賜わりまして、司会者と致しまして、誠に感謝感激に堪えない次第であります。謹しんでお礼を申し述べます。
開会に先き立ちまして、お題目の三唱を致したく思いますので、どうぞ、その場で御起立をお願い致します。(ヤジ「どっちの題目だ」「身延か」など)
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経
南無妙法蓮
(妙龍寺所蔵のテープでは、ここから音が消える)華経
本日の会合の司会者と致しまして取り運びます順序、その他のことにつきまして一言申し上げます。
先ず最も大切でありますことは会場が非常に多数詰めかけておりますために、非常な混乱も起るということが想像されるのでありまするが、画期的なこの学会でございます。
聴衆の各人が一言一句も聴き洩らすようなことがありましては、誠にこの希有の大会をして汚濁に頻するということにも相成ると存じますので、両司会者の(
音が入る)指図に従いまして飽くまでも静粛裡にこの大会が終了せられますよう、皆様の自粛自戒をお願い申し上げる次第でございます。
なお時間が、只今より開会せられまして、九時十分に終了ということになっております。
講師は各二名づつ登壇致します。
講師の弁論は始め一人各十二分、更にその補足を致しますのが五分、その順序は司会の側におきまして抽選を致して決っします。
一般質問は二十分、司会者が指名致しました来聴者皆様方からの質問に応ずることに相成っております。
なお講師の弁論が終りました後、講師間の質疑応答を三十分致しまする。
本日の学会におきまして勝敗を決するというような別に判者、判定人を別に設けておりません。
そのために勝敗ということには頓着しないのでありまするが、もしも講師間におきましてその答弁に窮した場合、約二分間を経過するものは、これは負けたりというふうにみなすのもよろしいのでございます。
このように実は司会者側におきまして取り決めを致してあります。
なお会場にはそれぞれ、私どもの日蓮宗側と日蓮正宗の側から警備の方が出ております。
司会者の命には絶対従って頂きまして、各会場係、警備の方の指図に従って頂きたいと存じます。
大体申し上げる事項は右のような次第でありまするが、くれぐれも静粛を旨として頂くことを切にお願い申し上げます。
それでは只今より日蓮宗側の講師としてお招き致しました先生を御紹介申し上げます。
長谷川義一先生であります(拍手)
室住一妙先生であります(拍手)
失礼を致しました。
学会側司会者挨拶 (拍手)えー、学会の司会を致します池田と申します。(拍手)
全国にわたりまして日蓮正宗の、仏法の正しいゆえんによって全国にわたる間違った、邪教といい切れる日蓮宗身延派の信者が何千、何万と創価学会、日蓮正宗の信者になったということは、実に日蓮正宗が正しいという証拠であります。(拍手)
したがって今身延派ではその身延の信仰があくまで、日蓮大聖人ように対する敵であり、仏敵であり、それに気づき日蓮正宗の仏法のみが、経文の上でも哲学の上でも、事実の現証の上でも正しいという証拠のゆえに身延をやめて日蓮正宗の信徒となったのであります。(拍手)
ゆえに、ゆえにその状態に躍気となって今身延ではあの手この手を使って大衆を騙らかせ日蓮正宗の誹謗をなしておるの状態が今日の結果になったと思うのであります。(拍手)
されば、されば、私も身延の本山に行ってまいりました。
あくまでも日蓮大聖人様は「日蓮が魂を墨に染め流して書きて候ぞ信ぜさせ給え」そう申せられた御意志に背き、身延の本山そのもの全体が稲荷を拝み蛇を拝みあるいは小乗の丈六の釈迦を拝み、その雑乱ぶりたるや狂態の沙汰である感を覚えたのであります。(拍手)
世間では身延山があくまでも祖山であるというふうに考えておりますが、身延と日蓮正宗との法の勝劣は、厳然たるものであり、未だかって大聖人様の真髄たる日蓮正宗の仏法が身延などの邪宗邪義に敗けておるわけが絶対にないのであります。(拍手)
本日ここに日蓮宗、又わが日蓮正宗創価学会の教学部の小平芳平氏、それから辻武寿氏が身延の権威者であられるようなお方と対決、また法論をする状態によって、皆様が明らかに、いかに日蓮正宗が正しく、いかに日蓮宗身延派が邪道であるかということが、はっきりなされることと思う次第でございます。(拍手)
学会教学部の先生方の御紹介を、私から致します。(拍手)
こちらに居られるのが創価学会教学部、小平芳平先生でございます。(拍手)
こちらに居られるのが教学部、やはり、辻武寿先生でございます(拍手)
どうかさきほど、身延派の司会者が申されましたが、司会者の間におきましても、絶対に審判は司会者の権限にあり、また法論のしっかりした正邪というものを、あくまでもお取りしたいと考えておりますし、また場合によっては皆様方の賛否の状態も伺いたいと存じております。
どうかこれから両講師のお話に入りますけれども、よくよくお聴き願いたいと思います。
簡単でございますが、御挨拶と致します。(拍手)