小笠原慈聞
『創價学会長戸田城聖己下團員 暴行事件の顛末』
昭和27年。
閲覧の便を考え、ふりがな・改行などを施しました。(編集著作権があります)
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創價学会長戸田城聖己下團員 暴行事件の顛末
小笠原慈聞 記す
前がき
四月二十七日夜、総本山大石寺において、私に加えたる創価学会長戸田城聖己下(いか)団員の集団的計画的暴行騒擾(そうじょう)事件は、私一人の問題ではなく、全く立教七百年慶典を汚し、正宗の躰面(たいめん・体面)を冒涜したるものにして、実に容易ならぬ大問題と存じます。
全く彼等は信仰を偽装せる一種の共産主義暴力団と言うて然(しか)る可(べ)し。
仍(よっ)て事件真相の一端を述べて、公正なる諸彦(しょけん・諸賢)の御批判を請うことと致します。
・・(2に続く)・・・・・・・・・・・・・