FBI(笑)Oh My Buddaha !・直接間接を問わず、関係・関連することがらを含めメモしていく。過去の記事も加筆訂正することがある。


by FBI(笑)Oh My Buddaha !

創価学会VS日蓮正宗の抗争について 01

 創価学会と日蓮正宗の関係は極めて微妙なバランスの上に成立していたといえよう。
 自家撞着と独善的体質を「七百年の歴史」というテクニカルタームでオブラートに包んだ伝統教団である日蓮正宗宗門と、日蓮正宗の権威を利用し教勢つまり影響力の拡大のみを追う新興教団である創価学会は、互いに利用しあいながら主導権の完全掌握に腐心してきた。
 これは、創価教育学会初代会長牧口常三郎の時代からすでに始まっていた部分もある。
 戦後の戸田城聖時代は、会員の急激な膨張による寺院収入の増加と大石寺参拝の増加による本山収入の大幅な増加で、日蓮正宗宗門に対する一種の圧力団体と化したため、創価学会に対する僧侶の拒否感は全国的に広まったが、日蓮正宗宗務院庶務部長の細井精道(のちの細井日達66世・故人)が戸田シンパであったために、多くの僧侶は次第に学会員を「お客さん」として扱うようになった。
 池田大作会長時代になってからは、いっそう会員が増え、政界進出に伴う教学の再構築が進み、日蓮正宗の僧侶が創価学会の出版物で教学を学ぶといった転倒した状態となり、それは現在でも続いている。
 また、寺院の建立寄進も数百カ寺に及び成長率は戸田時代の九百パーセントにもなる。
 つまり、金も寺も教学も、さらには僧侶となる人材さえも創価学会に依存しきった日蓮正宗宗門に対して、創価学会なくして宗門なしといった感覚が醸成されることは成り行きであったろう。
 最近の創価学会による日蓮正宗攻撃は、初期に多く見られた金と酒色といった批判よりも、教学とくに日蓮正宗の謗法問題に関するものなどが多くなっているが、これは十年位ではとても出来るものではないと思われる。
 おそらくこれは池田時代初期か戸田時代からかなり研究されていたものであろう。
 創価学会としては、いまさら日蓮正宗との関係を修復する必要も感じていないと見受けられる。
 現時点では、創価学会側の圧倒的優位は事実であり、日蓮正宗にそれを崩せるものではあるまい。
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by siawaseo_anatani | 2008-04-24 01:29 | メモ