FBI(笑)Oh My Buddaha !・直接間接を問わず、関係・関連することがらを含めメモしていく。過去の記事も加筆訂正することがある。


by FBI(笑)Oh My Buddaha !

カテゴリ:資料紹介( 32 )

宗教コミック『祝福王1』
http://siawaseo.exblog.jp/20246909/
d0153496_18065603.jpg

の続きです。

第2巻からは、成人した主人公吉見正平の物語になります。

吉見正平は未来予知などの特殊な能力で「占い」をしています。

マネージメントしている女性はたんなる占い屋ではなく、吉見正平を宗教の教祖にしたいと考え宣伝イベントを開催します。

その場で吉見正平は「奇跡」を見せますが、それは読者の予想とはちがうものです。

イベントの終了直後、吉見正平はとつぜん昏睡状態に陥り入院することになりますが、その病院には巨大な新興宗教西方宗の管長白年良が人間ドックで先に入院していました。

その病院で事件がおこります。

末期ガンの患者が焼身自殺をはかろうとするのです。

西方宗の管長白年良は「言葉」で自殺をやめさせようとしますが、その空疎な「言葉」は患者には届きません。

そこに昏睡していたはづの吉見正平が現われ自殺を思いとどまらせます。

患者は家族や吉見正平に見守られながら臨終を迎えます。

遺族のたっての希望で葬儀をすることになった吉見正平は、遺族や参列者を海岸に呼びそこで型破りな「葬式」を行ない、そこでも「奇跡」を見せます。

その後、マネージャーの女性たちが吉見正平を「教祖」とする宗教法人づくりに動きますが、西方宗によるとみられる妨害工作が行なわれます。


第2巻は物語の展開がすごく早く、ふつうなら数巻にはなる話をぎりぎりまで圧縮しています。

逆にいえば、ここまで読んだ読者は、描かれなかった物語をそれぞれが思い描くことができるのです。

1991年1月23日、第1刷発行。
B6判、212ページ。

以下は、コミックス第2巻カバーのそでに書かれた、たかもちげんの言葉です。
(原文では改行はありませんが、紹介にあたって改行を施しました。)

・・・・・・・・・・・・・・・
 宗教を肯定する人を、僕は多く知りません。

たいがいの人は宗教には無関心で、流行的宗教行事にばかり目を向けています。

祭り、初詣、七五三、結婚式、葬式。

それらのほとんどが形骸化した、ただの儀式です。

そうではなく、人間の中に血液として流れるような、生々しい宗教を、僕は宗教を肯定する立場から描きたいと思っています。

宗教というものが、いかに生き生きとしてロマンに満ちたものか、正平を通して表現したいのです。

そして新しい宗教観を、人々に伝えたいのです。

たかもちげん
・・・・・・・・・・・・・・・

オススメ度 ☆☆☆☆☆ 5つ。

必読度 ☆☆☆☆☆ です。

ただし、現在は絶版、文庫にもなりましたがそれも絶版です。

アマゾンやヤフオクではプレミアがついていますが、たまに安価で出品されています

[PR]
by siawaseo_anatani | 2014-01-20 18:08 | 資料紹介
d0153496_13552371.jpg
テレビドラマ化された『警察署長』の原作者たかもちげん(故人)による「問題作」です。

作品は『コミックモーニング』の1990年25号から1992年8号まで連載されました。

第1巻では特殊な力をもつ主人公である吉見正平の少年時代の物語が描かれています


カバーに描かれているのは吉見正平がブータンで舞を披露しているシーンです。

作者のたかもちげんは創価学会員でしたが、創価学会の教団の在り方や公明党の問題
については距離を置いていました。

1991年1月23日、第1刷発行。
B6判、214ページ。

以下は、コミックス第1巻カバーのそでに書かれた、たかもちげんの言葉です。
(原文では改行はありませんが、紹介にあたって改行を施しました。)


・・・・・・・・・・・・・・・
 祝福王を描くにあたって、見ておきたい国がありました。

インドと中国にはさまれた、ヒマラヤの一角にある、小さな王国・ブータンです。

この国の人々は全員ラマ教徒です。

むろん国王も。

要するに祭政一致の王国で、どこかの国では憲法違反になる体制です。

そこの人々が、どんな表情をしているのか見たかったのです。

行って見て、人々の表情が明るく素朴であるということを知り、21世紀間近の今日で
も、祭政一致は場所によっては正しいという確信が持てました。

正平はタブーに挑戦します。


・・・・・・・・・・・・・・・

オススメ度 ☆☆☆☆☆ 5つ。

必読度 ☆☆☆☆☆ です。

ただし、現在は絶版、文庫にもなりましたがそれも絶版です。

アマゾンやヤフオクではプレミアがついていますが、たまに安価で出品されています


[PR]
by siawaseo_anatani | 2014-01-18 13:57 | 資料紹介
先日(2013/12/23)の日記 
「「天皇誕生日」今年もまたまた聖教新聞は」 
http://siawaseo.exblog.jp/20137736/ 
に、関連して、牧口常三郎の発言を以下に紹介します。

読みやすさを考えて、句点ごとに改行し、()の中にふりがな等を記しました。

・・・・・・・・・・・・・・・
「この問題は将来も起ることと思ふから、此際(このさい)明確にして置きたい。

吾々(われわれ)は日本国民として無条件で敬神崇祖(けいしんすうそ)をしてゐ(い)る。

しかし解釈が異(ことな)るのである。神社は感謝の対象であつて、祈願の対象ではない。

吾々(われわれ)が靖国神社へ参拝するのは『よくぞ国家の為に働いて下さつた、有難うございます』といふお礼、感謝の心を現はすのであって、御利益をお与へ下さい、といふ祈願ではない。

もし、『あゝして下さい、かうして下さい』と靖国神社へ祈願する人があれば、それは恩を受けた人に金を借りに行くやうなもので、こんな間違つた話はない。

   天照大神(あまてらすおおかみ)に対し奉(たてまつ)つても同様で、心から感謝し奉るのである。

独り天照大神(あまてらすおおかみ)ばかりにあらせられず、神武以来御代々(おんだいだい)の天皇様にも、感謝奉つているのである。

   万世一系の御皇室(おんこうしつ)は一元的であつて 今上陛下(きんじょうへいか)こそ現人神(あらひとかみ)であらせられる。

即(すなわ)ち 天照大神(あまてらすおおかみ)を初め奉り、御代々(おんだいだい)の御稜威(みいつ)は現人神(あらひとかみ)であらせられる 今上陛下(きんじょうへいか)に凝集されてゐるのである。

されば吾々(われわれ)は神聖にして犯すべからずとある『天皇』を最上と思念し奉(たてま)るものであつて、昭和の時代には、天皇に帰一(きいつ)奉るのが国民の至誠(しせい)だと信ずる。

   『義は君臣、情は父子』と仰せられてゐるやうに、吾々(われわれ)国民は常に天皇の御稜威(みいつ)の中にあるのである。

恐れ多いことであるが、十善の徳をお積み遊ばされて、天皇の御位(みくらい)におつき遊ばされると、陛下も憲法に従ひ遊ばすのである。

即(すなわ)ち人法一致によって現人神(あらひとかみ)とならせられるのであつて吾々(われわれ)国民は国法に従つて天皇に帰一(きいつ)奉(たてま)るのが、純忠(じゅんちゅう)だと信ずる。

  天照大神(あまてらすおおかみ)のお札をお祭り(ママ・お祀り)するとかの問題は万世一系の天皇を二元的に考へ奉る結果であつて、吾々(われわれ)は現人神(あらひとかみ)であらせられる天皇に帰一(きいつ)奉ることによつて、ほんとうに敬神崇祖(けいしんすうそ)することが出来ると確信するのである。

またこれが最も本質的な正しい国民の道だと信ずる次第である云々。

 我々は決して寺を遠のけとは言わない。

寺を離れたら原理を失ふことになり日蓮正宗でなくなる。

是(これ)だけが正宗(せいしゅう)で他はすべて邪宗であります。

鉛や銅と金との対比が云(い)はれるがさうではなくて、毒と薬との区別がある様に正法と邪法とは本札(ほんさつ)と偽札(にせさつ)との如(ごと)く、全く反対に考へねばなりません。

同じ日蓮宗でもかう(こう)区別しなげればならない。

そうなると似せれば似せる程却(かえ)って悪くなる。

本札(ほんさつ)に似てゐ(い)ればゐ(い)るほど世間を欺(あざむ)く害は大であるから」

(『創価教育学会第5回総会報告 大善生活実証録』より)
[PR]
by siawaseo_anatani | 2014-01-03 13:17 | 資料紹介
(06)
http://siawaseo.exblog.jp/19800850/
からのつづき。

全集未収録。編集著作権あり。

・・・・・・・・・・・・
K山 あんたのところの教典から組織も全部改革してやらないと、あんたの言葉に反してそういうことになっちゃう。

それも、資本家やその代表の岸らに利用されるけっかになると思うのです。

T田 反してもなんでもやらせません。

私の命があるかぎりやらせません。

・・・・・・・・・・・・・
先の回

http://siawaseo.exblog.jp/19800850/

の、T田の発言につづくものだが、T田は学会の政党化に関して、

わしは最後までやらんぞ、わしの力のあるかぎりは、断じて政党などやらんぞ。

反してもなんでもやらせません。

私の命があるかぎりやらせません。

と、言い切っている。

この言葉に従うことが「師弟不二」「師弟相対」ではないか。

T田の、この思いを裏切り、あたかもT田が政党化を考え衆議院進出を考えていたかのような「作り話」をでっち上げた人物が、T田の後継者であるどころか愛弟子であるわけもないのは道理である。

師を裏切る弟子に従うものに「師弟」を語る資格などないのではないか。
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-10-16 20:08 | 資料紹介
ある対話 1957 戸田城聖 創価学会 日本共産党(05)
http://siawaseo.exblog.jp/19722163/
より続く。

戸田城聖全集未収録。
編集著作権あり。

・・・・・・・・・・・・
K山 だから、いま創価学会があんたがいう百年の将来というのではなく、十何年間に国会を牛耳って、という噂もあるが……。

T田 そんなことはありません、国会なんか関係ありません。

K山 あんたがたの一部の者でそう伝えているのだ。

僕らから見れば、いま君らが共産党に勝ったといばるのは子供のけんかみたいなもので、長い歴史から見れば、創価学会が勝ったところでほんものではないよ。

未来は共産主義のものだ。

問題は、日本国民の敵は自民党だということを、岸の対米従属政策と結びつけて、ハッキリいう必要があるのだよ。

T田 自民党のようなもの、あんなものはロクなものではないのだよ。

あんなものとケンカやってもしかたがない。

僕は何の政党にも参加するというい腹はないのだ。

K山 そうであるべきだ、宗教は本来そうあるべきだ。

しかし、たとえばイタリアのように、キリスト教民主同盟みたいなものができる、ドイツにもフランスにもある。

そうしてさかんに政治活動をやっている。

ところがあんたのととろは、あんたが、いかんいかんと首を振っているけれども、だんだんそれと似た動きが出ているのではないか、というとこが問題なのさ。

T田 それは心配するだろう。

しかし、わしは最後までやらんぞ、

わしの力のあるかぎりは、

断じて政党などやらんぞ。


・・・・・・・・・・・・・・・
(7)へ続く。
http://siawaseo.exblog.jp/19831367/
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-10-11 05:26 | 資料紹介
ある対話 1957 戸田城聖 創価学会 日本共産党(04)
http://siawaseo.exblog.jp/19506804/
より続く。

戸田城聖全集未収録。
編集著作権あり。

・・・・・・・・・・・・
K山 あんたはカンがよくてよいところを突いてはいる。

国鉄の労働者諸君が食えない。

それで生活を改善し、高めるためにたたかうことは当然だし、正しい。

これをゴマ化したり弾圧するのは、するほうがわるい。

だがこの場合、どういう形でたたかっていくかというときに、もうひとつの問題がでてきた。

正しい要求にもとずいているのだが、たたかいの方法や手段のえらび方にまずいところがあった。

あんたがいういうように国民の気分や感情をよく考えない形を取ったことがあんたや国民の多くを反発させているのだよ。

T田 そうだよ、汽車止めたりなんかすれば、迷惑するのはこっちだけだよ。

‥‥共産党だってそう悪いものではないよ。

K山 そう悪いものではないというが、僕にいわせれば、共産党こそがいちばんいいものだ。

創価学会は、まあ、あどけない子供みたいなものだよ。

こっちは世界中を、二十五億の世界の人間全部を共産主義の社会に発民させようとしているのだもの。

あんたのほうは、せいぜい大きなことをいっても、日本国中、九千万前後をねらっているのだろう。

T田 そんなに……。

百万でたくさんだ。僕からいえば、共産党はかわいい子供と思っている。(笑)

共産党で、社会組織だ、経済組織だなんでいっているのは、子供のオヤツのぶんどりあいみたいなもので、僕らはもっとその根本となる生命を対象にしているんだ。

だから、おとななんだよ……。

こんどの選挙でも、あんたのほうは全部負けじゃないか。

こんどの大阪だって、僕らは十七万取った。

だから社会党に怒られるのだよ。

あれは社会党を勝たせるようにやれば良かったけれども。

社会党となんにも契約はないし、やるならやってみるか、ということでやったんだけれども、こんどは負けるようになっていた。

そこまでは力がないから。

・・・・・・・・・・・・・・・
「ある対話 1957 戸田城聖 創価学会 日本共産党(06)」 
http://siawaseo.exblog.jp/19800850/ 

へ続く。
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-09-27 01:27 | 資料紹介
小笠原慈聞
『創價学会長戸田城聖己下團員 暴行事件の顛末』
昭和27年。

閲覧の便を考え、ふりがな・改行などを施しました。(編集著作権があります)

・・・・・・・・・・・・・・・
創價学会長戸田城聖己下團員 暴行事件の顛末 

小笠原慈聞 記す


前がき

 四月二十七日夜、総本山大石寺において、私に加えたる創価学会長戸田城聖己下(いか)団員の集団的計画的暴行騒擾(そうじょう)事件は、私一人の問題ではなく、全く立教七百年慶典を汚し、正宗の躰面(たいめん・体面)を冒涜したるものにして、実に容易ならぬ大問題と存じます。
全く彼等は信仰を偽装せる一種の共産主義暴力団と言うて然(しか)る可(べ)し。
仍(よっ)て事件真相の一端を述べて、公正なる諸彦(しょけん・諸賢)の御批判を請うことと致します。

・・(2に続く)・・・・・・・・・・・・・
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-08-30 19:25 | 資料紹介
池田大作、宮本顕治・共著
『池田大作 宮本顕治 人生対談』

204ページ
毎日新聞社、1975/12/20発行
初出・毎日新聞

国会図書館請求記号 HM191-67

1973(昭和48)年に行なわれたジャーナリスト大森実氏と池田大作氏の週刊現代での「大森実の直撃インタビュー」をきっかけに実現した“ビッグ対談”。

対談は1975(昭和50)年7月12日に、ホテル・ニューオータニの山茶花荘で行なわれた。

当時、毎日新聞東京本社編集局長であった五味三勇氏が企画し、1974(昭和49)年の暮れから池田・宮本両氏と折衝し半年以上をかけて実現した対談である。

1975(昭和50)年7月13日付の読売新聞はこの対談に関しての自民党の「衝撃」を伝えた。

7月15日から毎日新聞紙上で、『宮本顕治 池田大作 人生対談』の連載がはじまったが、同日夜、公明党の竹入義勝委員長が池田大作氏と面談した。

翌7月16日には、青木亨副会長が『聖教新聞』に「池田・宮本会談について 人間次元で平和・文化語る」と題する一文を掲載して、対談は「組織的共闘を意味するものではない」「政治抜き」のものであると火消しにつとめた。

この時点では創価学会と日本共産党との「十年協定」の存在はまだ伏せられていた。

つまりこの対談は「十年協定」公表の緩衝材として位置づけられていたと思われる。

対談全体としては生臭さを消したものであるが、各所に興味深い記述もあり、資料性はある。

今後、この編が復刻再刊されることはないだろうし、『池田大作全集』に収録されることもないだろう。

創価学会や池田大作氏について考えるための資料とはなるが、関心の無いひとにとってはほとんど無用無価値の1冊だろうd0153496_162741.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・
【目次】

巻頭カラー写真
目次

平和について
 二十年前の出会い/11
 入信・入党に機縁/18
 ルビコンを渡る/22
 レニングラード攻防戦/26
 “世界市民”の良心/29
 原点としての中道/33
 共存は人類の英知/37
組織について
 組織の理念と活力/45
 真理を確信して/49
 “組織嫌い”の風潮/53
 組織悪はどうして/57
 “人間の論理”に立って/61
 組織の主人公に/65
 地方の活動を尊重/69
 世代の調和を重視/73
 若い人材を生かす/77
 次代の指導者を待望/81
文学について
 文学を語ろう/87
 『「敗北」の文学』の陰に/90
 革命とロマンを/94
 文学精神の衰弱/98
 人間文化の多様性/102
 次代を超える作品/106
 自然の美と心/109
 國土と民族/114
 心に残る『万葉集』/117
 現代の誌情/122
伝統文化と歴史について
 伝統文化の保存を/129
 “反戦万葉集”の夢/133
 「西洋」と「東洋」/138
 人類社会の「前史」/142
 変革の歴史と人間/146
 偏見なき話合いを/151
 愛と良心の基底/155
青年と婦人について
 現代青年への期待/163
 婦人の地位と活動/167
 開かれた家庭/171
 家庭教育と父母/175
 母を悲しませるな/179

編集注記/189〜200

あとがき(毎日新聞東京本社編集局長・五味三勇)/201
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-08-23 16:27 | 資料紹介
「ある対話 1957 戸田城聖 創価学会 日本共産党(03)」
http://siawaseo.exblog.jp/19356289/
より続く。

戸田城聖全集未収録。
編集著作権あり。


・・・・・・・・・・・・
K山 あんたの意志や、考え方や、また信者諸君の考え方にかかわりなく、容観的に見てどういうことになるか、ということが大事なのだよ……。

T田 おれはそんなことは知らない。

そんなことをいちいち考えたらしょうがないよ。

世間ではなんといおうと、百年でも、二百年でも経てばわかるよ。

現世なんでものはやかましく考える必要はないよ。

いいよ先生、そんなことは心配しなくてもいいよ。

K山 あんたを心配するのではないよ。

しかし社会に与える影響、ことに日本の……。

T田 僕に伜がひとりある。

これは理屈ばかりいっていやがって、ちょっと困った伜なんだ。

けれども、しょうがない。

お前がもし共産党になって赤旗振って歩くのならば、おれも赤旗振ってお前の後をついて歩くから頼む、あまりおやじに苦労させないようにしてくれ、とおれはいうんだ。

学会は私の子供みたいなもので、労働運動をやるというならばやらしていい、しかし、いまの川鉄の労働運動みたいなものなら、私はいやだね。

精神が通っていない、大衆と一つも交流がない、ただ自分たちのことはかりだ。

それは大局からいえばわかるよ。

いま二万や三万円では食っていけない時代がきているのだ。


・・・・・・・・・・・・・
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-08-21 21:44 | 資料紹介
「『折伏しろ』っていうから、私は自分の友だちを十人ぐらいよんだのです。

……会長先生がわざわざ、私のおよびした会合に出て下さったこともありました。

しかしだれも信心しないのですよ。

一生懸命やってもね。

みな友だちがはなれっちゃうんだよ」

『聖教新聞』昭和34年2月6日

・・・・・・・・・・・・・・・
だ、そうです。

「だれも信心しない」
「みな友だちがはなれっちゃう」

さびしい人だったようです。

ようするに、この人物に愛想をつかせたということ。

「折伏」が目的になっているのだから友人たちが見限るのも当たり前。

この人物から1対1の「折伏」をされて日蓮正宗創価学会に入り大幹部にまでなった人物は1人でもいるのだろうか。
[PR]
by siawaseo_anatani | 2013-08-01 13:40 | 資料紹介