FBI(笑)Oh My Buddaha !・直接間接を問わず、関係・関連することがらを含めメモしていく。過去の記事も加筆訂正することがある。


by FBI(笑)Oh My Buddaha !
宗教コミック『祝福王1』
http://siawaseo.exblog.jp/20246909/
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の続きです。

第2巻からは、成人した主人公吉見正平の物語になります。

吉見正平は未来予知などの特殊な能力で「占い」をしています。

マネージメントしている女性はたんなる占い屋ではなく、吉見正平を宗教の教祖にしたいと考え宣伝イベントを開催します。

その場で吉見正平は「奇跡」を見せますが、それは読者の予想とはちがうものです。

イベントの終了直後、吉見正平はとつぜん昏睡状態に陥り入院することになりますが、その病院には巨大な新興宗教西方宗の管長白年良が人間ドックで先に入院していました。

その病院で事件がおこります。

末期ガンの患者が焼身自殺をはかろうとするのです。

西方宗の管長白年良は「言葉」で自殺をやめさせようとしますが、その空疎な「言葉」は患者には届きません。

そこに昏睡していたはづの吉見正平が現われ自殺を思いとどまらせます。

患者は家族や吉見正平に見守られながら臨終を迎えます。

遺族のたっての希望で葬儀をすることになった吉見正平は、遺族や参列者を海岸に呼びそこで型破りな「葬式」を行ない、そこでも「奇跡」を見せます。

その後、マネージャーの女性たちが吉見正平を「教祖」とする宗教法人づくりに動きますが、西方宗によるとみられる妨害工作が行なわれます。


第2巻は物語の展開がすごく早く、ふつうなら数巻にはなる話をぎりぎりまで圧縮しています。

逆にいえば、ここまで読んだ読者は、描かれなかった物語をそれぞれが思い描くことができるのです。

1991年1月23日、第1刷発行。
B6判、212ページ。

以下は、コミックス第2巻カバーのそでに書かれた、たかもちげんの言葉です。
(原文では改行はありませんが、紹介にあたって改行を施しました。)

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 宗教を肯定する人を、僕は多く知りません。

たいがいの人は宗教には無関心で、流行的宗教行事にばかり目を向けています。

祭り、初詣、七五三、結婚式、葬式。

それらのほとんどが形骸化した、ただの儀式です。

そうではなく、人間の中に血液として流れるような、生々しい宗教を、僕は宗教を肯定する立場から描きたいと思っています。

宗教というものが、いかに生き生きとしてロマンに満ちたものか、正平を通して表現したいのです。

そして新しい宗教観を、人々に伝えたいのです。

たかもちげん
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オススメ度 ☆☆☆☆☆ 5つ。

必読度 ☆☆☆☆☆ です。

ただし、現在は絶版、文庫にもなりましたがそれも絶版です。

アマゾンやヤフオクではプレミアがついていますが、たまに安価で出品されています

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by siawaseo_anatani | 2014-01-20 18:08 | 資料紹介
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テレビドラマ化された『警察署長』の原作者たかもちげん(故人)による「問題作」です。

作品は『コミックモーニング』の1990年25号から1992年8号まで連載されました。

第1巻では特殊な力をもつ主人公である吉見正平の少年時代の物語が描かれています


カバーに描かれているのは吉見正平がブータンで舞を披露しているシーンです。

作者のたかもちげんは創価学会員でしたが、創価学会の教団の在り方や公明党の問題
については距離を置いていました。

1991年1月23日、第1刷発行。
B6判、214ページ。

以下は、コミックス第1巻カバーのそでに書かれた、たかもちげんの言葉です。
(原文では改行はありませんが、紹介にあたって改行を施しました。)


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 祝福王を描くにあたって、見ておきたい国がありました。

インドと中国にはさまれた、ヒマラヤの一角にある、小さな王国・ブータンです。

この国の人々は全員ラマ教徒です。

むろん国王も。

要するに祭政一致の王国で、どこかの国では憲法違反になる体制です。

そこの人々が、どんな表情をしているのか見たかったのです。

行って見て、人々の表情が明るく素朴であるということを知り、21世紀間近の今日で
も、祭政一致は場所によっては正しいという確信が持てました。

正平はタブーに挑戦します。


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オススメ度 ☆☆☆☆☆ 5つ。

必読度 ☆☆☆☆☆ です。

ただし、現在は絶版、文庫にもなりましたがそれも絶版です。

アマゾンやヤフオクではプレミアがついていますが、たまに安価で出品されています


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by siawaseo_anatani | 2014-01-18 13:57 | 資料紹介
「第2回創価学会脱会者座談会」

長年にわたってカルト問題に取り組んでいる犀角独歩氏の提唱で始まった集まりの2回目。

今回は外部にはなかなかわからない創価学会の組織についてA氏から興味深い話が聞けた。

役職の任命書が「創価学会人事委員会」のものの他に「創価学会青年部人事委員会」からのものがあるという。

また宗教法人創価学会の正式な部局にはなっていない「広宣部」と「教宣部」の違いも理解することができた。

犀角独歩氏からは日蓮についてこれまでのさまざまな通説を塗り替えるような話があり、参加者の1人は「脱会後は日蓮にも嫌悪感があったが、今日の話を聞いて少し日蓮に興味を覚えた」と語っていた。

具体的な内容については差し控えるが、「日蓮伝」「日蓮教学」さらには日蓮死後の「教団史」はほぼ書き替えが必要になったという思いを強くした。

最後に創価学会と「政治」について短時間話した。

これまでの勉強会で、わたしはたいてい牧口時代からの歴史について繰り返し述べている。

ちょっと聞き流すと毎回同じような話なのだが、じつは毎回必ず新しい事実を入れている。

なぜ牧口時代から述べるのかといえば、そこを理解しなければその後の「変質過程」が曖昧になってしまうからである。

また、牧口時代の人脈が戦後の創価学会始動にあたって大きな意味をもっていたこと。

さらに、現在の政治状況において創価学会がどのような関わりを有しているかについても、これまでネットやマスコミでは触れられていない事実を指摘した。

今後も「創価学会脱会者座談会」は続けていくつもりである。
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by siawaseo_anatani | 2013-08-12 14:39 | イベント
先に第1回を開催し、大いに有意義だった

「退転ではなく“進転”脱会は文化である創価学会脱会者座談会」

の第2回です。

2日後に迫りました。

参加費 :1,000~1,500円(会場費・資料代等込)

20013年8月10日午後1時より5時。

場所は都内、参加者に当日、通知。

【内容】

・脱会と脱会後体験談
・創価学会の教学問題
・創価学会の本尊問題
・創価学会の政治問題

お申し込みはメッセージを、 mixi GREE でも受け付けています。

前回は十数名の参加がありました。

以下は、犀角独歩さんによる説明。
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「退転ではなく“進転”、脱会は文化である」をテーマに創価学会脱会者座談会を開催。

ちまたに溢れる脱会者の勧誘を目的とする「折伏」罠ではない。
勧誘、強要、他者批判といった低俗は排除する。
それぞれの自覚で一堂に会して、創価学会「脱会」をテーマに、自由に意見を交換することが目的だ。
創価学会脱会を“文化”に高める集いとしたい。

「退転」といったネガティブなレッテルは返上しよう。
「進転」して脱会したのだ。ポジティブな決断だ。

わたしの経験則。脱会者の気持ちは脱会者にしかわからない。
進転した脱会者の、経験と智慧と勇気の記録を、しっかりと残し、これから陸続と続く、脱会し「進転」する方々のための、指標にまとめたい。

創価学会脱会を文化に高めよう。
大石寺双六からの脱却も目指す。
大石寺双六とは“上がり”は大石寺の戒壇本尊信仰というイージーゴーイングをいう。後世の作品に過ぎない彫刻に誣いられ最後は「本門戒壇之大御本尊」を僭称する日寛教学を廃棄し、真の日蓮の実像に迫りたい

☆参加資格
 創価学会脱会者であること
 非活、疑問を懐く現役も拒まない
 以上の方で、妨害、諜報目的でないこと
 大石寺法華講、妙観講、顕正会に入っていないこと

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by siawaseo_anatani | 2013-08-09 17:07 | イベント
たいへん有意義な集いでした。

十数名参加のうち脱会者と未活動会員(辞めたいけれどさまざまな事情で辞めていない)が半々くらいでした。

4時間があっという間で、会場の都合で喫茶店に移って2時間くらい話しました。

その後、話し足りないひとたちがいたので電車の最終くらいまで場所を移して話しました。

辞めた人たちの多くが、辞めた後も「罰があたるのではないかと不安だった」と言っていました。

あと驚いたのは全員が1度も池田さんや大幹部と直接話した事がないにもかかわらず、活動していたときは池田さんを「師匠と思っていた」という点でした。

辞めたり未活になったきっかけは周囲の学会員や幹部の言動や対処のでたらめというのが多く、池田さんのウソや学会史のウソもその中に含むとほぼ全員でした。

さらに深刻に思ったのは、学会に入ってからメンタル面で問題を生じたケース(自覚あり)が数人いました。

留まるのも辞めるのも「自由」です。
今回の「脱会者座談会」でも、まだ脱会していないひとに対しては一言も「脱会をすすめる」ような発言はありませんでした。

脱会したひとは自分が脱会するに至った経緯を話し、未活のひとはなぜ活動から遠ざかったのか、なぜ辞めたいのか、なぜやめるこさができないのか、などを率直に話してくれました。

未活のひとたちからはいくつもの疑問や不安が出され、それらについてわたしをはじめ出席者がそれぞれ意見や回答をしましたが、みなさん納得していました。

「疑うことは謗法」
「疑うことは退転」
「疑うことは地獄行き」
「疑うことは池田先生に対する裏切り」
そんなことしか組織からは返ってこなかったといいます。

つまり、これまで学会の組織の中で1度も明確かつ具体的に回答がなかった、あったのは回答のかわりに「指導」だったり「強制」だったり「脅迫」だったということです。

「退転」「謗法」「地獄行き」「裏切り」などと決めつけることで「脅迫」し「思考停止」させようということですね。

そんなことをしなくても本当に魅力があり自信があるならば具体的かつ明確に回答すればいいだけなのですが、それができない、許されないのがいまの創価学会ではないでしょうか。
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by siawaseo_anatani | 2013-06-12 14:26 | イベント